マッサージを受けている時に気持ち良さのあまり眠くなってしまうことがありますが、そのまま眠ってしまうなんてもったいないとつい感じてしまいます。
元々いつどこにいたって横になればすぐに眠ってしまえる性分なので、身体を解してもらって全身がリラックスしている最中にしっかり意識を保てるわけがありません。
眠気に誘われるがままに夢の世界に引きずり込まれてしまうのです。
ですが、そうやって眠りに落ちてしまうと起きるのはマッサージが全て終わってしまった後。
マッサージ師さんに揺さぶり起こされてようやく気が付くのです。
気持ちの良い睡眠を得ることができましたしいつの間にか身体が解れてスッキリしているのはとても嬉しいのですが、その一方でなんとなく損した気にもなります。
起きたままでマッサージの心地よい感覚を味わう方がモトを取った気にもなれそうですし、こう言ってはなんですが、もしかして私が熟睡しているのをいいことにマッサージ師さんがサボっているかも…なんてあらぬ疑いをかけてしまいます。
とは言え、意地を張って意識を保ち続けたままマッサージを終わらせた場合と終了後の癒されたという実感を比べてみると、眠った場合の方が満足度が高いような気もするのです。
それを思うと眠気に任せた方が身体を癒すという本来の目的を達成するという意味でもマッサージのモトを取るという意味でも有効なのかもしれませんね。
マッサージ師さんが時間いっぱい仕事してくれるかどうかというのは信用問題ということで。